バケツと柄杓
2023.08.11
こんにちは
今日はバケツと柄杓の話です
なんのこっちゃと思いますよね
今日の朝
来週の誕生日会のために、スタッフがよさこい踊りの練習をしてくれていました。
練習とはいえ、キレのある踊り
僕は後ろから見ていたのですが、迫力があって、最後の決めポーズでは手から何か覇気のようなもの出たような錯覚すら感じました。
彼女たちがこんなに一生懸命に踊っている理由が
誕生日を迎える方を「喜ばせてあげたい」
という想いを察したら、胸が温かくなり今日一日がとても満たされた気持ちになりました。
ここでバケツと柄杓の話です。
ある本に
「人は誰でも心にバケツを持っている。他人に何かを言われたり、されたりするたびに、このバケツの水は増えたり減ったりする。
バケツの水がいっぱいのときは、気分がいい。逆に、バケツが空のときが最悪の状態だ。
人はバケツのほかに、ひしゃくももっている。他人と接するときは、かならず、このひしゃくを使う。
相手のバケツに水を注ぐこともあれば、バケツから水をくみ出すこともある。誰かのバケツに水を注げば、自分のバケツにも水がたまる」
と書いてありました。
きっと彼女たちは、利用者さん達のバケツに水を注ごうと一生懸命に踊っていて、
それを見て嬉しくなって、僕のバケツの水も満たされて、一日あたたかい気持ちで過ごせたという話でした。
皆さんも何かを選択するときに自分の柄杓で相手のバケツから水を掬うのか、バケツに満たすのか考えてみてはいかがでしょうか。
小森
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